かくれキリシタンの里、天草の崎津集落は、世界遺産に認定されています。
昭和8年に再建された崎津教会でもクリスマスの装飾がされていました。
この小さな港町で、キリスト教が迫害される中、仏教の信仰者として、表向きは過ごす中、必死に信仰心を守ってきた町の人々のことを思うと感慨深く感傷に浸ってしまいました。
昭和初期を再現した崎津集落です。右側真ん中が現在再建された崎津教会です。
上が崎津諏訪神社
神社から見た教会
そして、模型の神社の左側手前にある平屋建てが江戸時代に踏み絵が行われた崎津教会の跡地です。
教会から50メートルでこの海まで歩けます。
学校時代教科書で学んだ昔のことが無駄にはならず、40年後に生かされる、学校の勉強もまんざらでもないもんです。
本当に、この小さな数十しかない、静かな港町で、信仰心を守ってきたんだと想像すると、江戸時代の町の人々に出会えた気がしました。