悩める50代男、一歩踏み出さなきゃ

仕事で心身ともに疲れ果てた経験が、人生の分岐点。男の平均寿命約80歳、人生時計として一日に換算すると50歳では午後3時 60歳では午後6時のようだ   気づけば人生の夕暮れ時 時は今も刻んでいる 残された時間はない いつかするんじゃなく、今踏み出すんだ。 

日本版「DIE WITH ZERO」提唱者 大江英樹さんが遺されたもの

経済コラムニスト 大江英樹さんが今年1月1日、71歳の若さでお亡くなりになりました。

亡くなったことを知ったのは、たまたま今、YouTubeでご自身の著書 「お金の賢い減らし方」について対談しているのをみて、追悼とされていたので、びっくりしました。

最近、書店でよく著者の本を見かけると思っていました。

 

対談で話されていたのは、次の内容です。

60歳からは、貯蓄より、減蓄

死ぬまでにお金を使い切りたい

ご自身でも90歳までには、使い切りたいとおっしゃっていたので、すごく印象的で心に残りました。

 

お金を減らして手に入れられる財産

思い出、幸福感

 

日本版の財産の減らし方を提唱してきた方が、71歳という若さで亡くなられたことが非常に残念です。

 

最近、もし、自分がお金待ちになってなんでも手に入れられるようになったら,もし、仕事で誰もが羨む出世することができたら

と考えたとき、どちらも望まないし、なりたいとも思いません。

 

これまで、自分の家や車に欲しいものがあったり、他人がいろんな所へ好きな旅をしているのを羨ましく思うこともありましたが、自分が羨ましく思っていることは、手に入れた人も幸せかどうかは、わからないと思うようになってきました。

 

本当に大切なのは、自分にとって、ささいなこと、この日常を日々、幸せと感じられる人が

最期に後悔のない生き方だったと感じられるのでしょう。

そう思うことが簡単なことではありませんが、

毎日を幸せだと感じるように日々を過ごしたいものです。