京都の今宮神社前に、あぶり餅のお店が向かい同士に2件あります。互いにあぶり餅の元祖と本家と名乗り、約380年間お店は、受け継がれています。
本家かざりやは、1637年江戸初期
元祖一文字屋は、平安時代
歴史があるのは、一文字屋です。創業1000年なんて聞いたことないです。
今回調べるまで、ほぼ同じ歴史があると思ってましたが、600年も違ってました。
両方行列は同じようにできてましたが、今回は、かざりやさんに伺いました。
甘い白味噌と炭で焼いたお餅の焦げた味わい
となりのお兄さん2人組が、6人前ずつ頼んでました。一皿600円なので、ひとり3600円、懐石弁当たべれるがな。
私も2人前食べましたが、お店の人も驚かれてました。
お餅は、手作業で焼いてるので、時間がかかります。1時間ほど待ちました。来られる際は、余裕を待ってお越しください。
実は、昔、嵐山の清涼寺の境内の中にかざり餅のお店があり、嵐山観光のときは、必ず訪れてました。
お店がなくなっても、どうしても、あぶり餅だけ食べたかったので、その後はここに来るようになりました。
あぶり餅も最高に美味しいですが、お店のお茶屋さんの雰囲気が、当時の時代を思わせ、旅情気分も味わえます。