京都の紅葉に、懐石料理が食べられれば最高ですよね。
嵐山の二尊院や祇王寺をもう少し超えた所に、割烹料理の泉仙さんがあります。
昨年も紅葉の時期にお邪魔しました。このお弁当が、お麩や田楽など、ねっとり系の僕の好きなものが詰まってます。他にももっと上のコースはありますが、この弁当の彩りが、京都の景色のように綺麗で、まずは視覚で食べる前に、すでにいただいてる感じです。
お値段も中心部では考えられない3000円でもお釣りがきます。
日頃こんな綺麗な懐石弁当を食べることはありません。中心部ではなく、山あいの雰囲気の中で食べるこのお弁当が、1万円の懐石料理より味わいがあります。
1つ1つのおかずがしっかりと味わえる、本当に紅葉と懐石弁当で季節を感じる度合いが格段にレベルアップします。
ちなみに、懐石と会席という言葉は、簡単に言うと、懐石はお茶を美味しく味わう、会席はお酒を美味しく味わう意味があるそうです。