京都を代表する紅葉の名所である東福寺と美人祈願の観音さまと親しまれている楊貴妃観音像がある泉涌寺を訪ねました。
東福寺には朝9時頃到着しました。
紅葉の絶景と呼ばれる通天橋からの眺めです。
真っ赤な紅葉と雲がかかる青空との対比、落差のある構図が素敵です。
オレンジ色の紅葉
真っ赤な紅葉
緑と朱色のグラデーション
枯れ落た紅葉が敷きつめられています。
黄色い紅葉
鳥の羽のようにも見える紅葉
過ぎゆく秋を締めくくるべく、今日もいろんな色づいた紅葉が見れました。
そして次ですが、裏道の高校と中学校の間の狭い階段を抜けた所に泉涌寺があります。
仏像は、表情をずっと眺めてると語りかけてくれるところが好きです。
ここに、前から一度見たかったけど、どこにあるか、いつでも拝観できるかもわからなかったため行けなかった、楊貴妃観音像があります。
目がキリッと上がった表情で、化粧をしているかのように、美しい像でした。
東福寺は朝からすごく人がいっぱいだったので、人の少ないお寺をゆっくり拝観したいと思い、近くに泉涌寺があるのを今回初めて知りました。
普通に地図を見ると、東福寺から泉涌寺は、ぐるっと回り道をしないとたどり着けない感じです。
たまたま、地元の人が教えてくれたので裏道から行けました。
泉涌寺のまわりの雰囲気も京都市内と思えない、静かなしっとりとした場所です。
有名な観光地にいくと人が多くて、ゆったりとした気持ちに慣れないので、こうした穴場をいっしょに訪れ、京都のよさを感じるのをおすすめします。