兵庫県豊岡市、もう久美浜に近い場所にそれを見つけ、通り過ぎましたが、一瞬振り返り、あれはなんだ、絶対ええ喫茶店に違いないと感じました。
田舎道を車で走るときは、ええ感じの昭和地元喫茶店がないか、アンテナを張りながら走っています。
昨日見つけ、今日帰り道に寄ろうと思い、立ち寄りました。
ブルーマウンテンさんです。
このコーヒーポットをみて、めちゃ興奮いたしました。
店内は、地元の現役を引退したぐらいのご年齢の先輩方、7.8人はすべて男性陣でした。
トーストモーニングがなんと350円、ブレンド珈琲も300円です。この物価高で珈琲豆の原価も上がっている中、地元客を大切にするお店の気持ちが込められています。
健康ブームもなんのその、分煙されてますが、ご年配のベテランスモーカーは、気持ちよさそうにブカブカたばこを吸っています。おそらく、元気なうちの禁煙はないんでしょう。
なつかしのセブンスター柄の灰皿、左はお店オリジナルの来年のカレンダー、裏面は、お店の営業日、営業時間が記載されています。
昔のアンプなどがあります。
これが350円のモーニング、窓からの緑も映えています。
かわいいハート形のゆでたまご入れ。
小さな音楽隊たち
この大きなスピーカーの大きさが写真では伝わらないのが残念なんですが。
帰り際、お店のおばさんに聞くと、40年ほど、営業しており、あの大きなコーヒーポットは、
漫画ドクタースランプの喫茶店にある巨大コーヒーポットをモデルにしたようです。
私も知らなかったのですが、後でネットで漫画のモデルを見ると、これを作ろうとしたお店の方のユーモアを感じられ、笑みがあふれてしまいます。