子規は、30代の若さで亡くなってますが、数多くの俳句を残しています。
明治時代の方ですが、これまでの難解な古語を使うような文学作品でなく、誰もが読みやすい簡易な表現を広めるのに尽力されたようです。
古池や蛙飛び込む水の音
松尾芭蕉の有名な一句ですが、この句の本当の背景は、蛙が飛び込む水の音が聞こえるほど静かという風景を詠んでいるとのことです。
伝えたい風景は、俳句の語句にあるのでなく、そこから想像する場面の中にあるということです。
テレビ番組のプレバトに出演されている、夏井いつき先生がいつもいってる、場面から想像できる言葉をそのまま俳句に詠むのは、初心者であるたいうのと同じです。
プレバトの俳句のお題を見ても、これまで浮かんでこなかったのですが、5.7.5の選ばれた短い言葉で作る俳句の面白さは、わかってきた気がします。
私も詠んでみました。
これまでの 生き方正す 五十代
日本人はこの5.7.5のリズムが好きみたいです。
5.7.5をつくるための3つのこと
いまの自分の状況
日常で感じたこと
季語を入れる
夏井いつき先生が言われてました。
わたしの作ったのは、5.7.5には季語はありません。
あえていうなら、50代が晩秋でしょうか。