木曜日、大阪から秋田空港へ。
秋田県の山あいにある、乳頭温泉郷で温泉ファン憧れの鶴の湯温泉へ行きました。
天候は予想通り、一日中雨が降ってます。
よく写真で紹介される大露天風呂です。
左に写ってる屋根で浸かってました。写真には見えない心地よさがあったのが、足元の玉砂利です。
露天風呂の足元が玉砂利なのは、初めてです。あまり知られてもいないのでないでしょうか。
これがなんとも言えず、乳白色の湯船で足元をころころするのが、五感が刺激され、ええ気持ちでした。
入り口付近
秋田藩主佐竹氏が建てた茅葺き屋根の長屋が宿泊棟として残っており風情があります。
お部屋の感じ
長屋の一角で名物の芋煮をいただきました。
この芋が想像していた里芋でなく、芋を団子状にした粘り気のある、いい食感でした。また、味付けはお出しの効いた味噌というのでなく、まろやかなバターの風味がするような、いままで食べたこのない、やさしさといろんな味わいを丸めて鍋にいれた感じでした。
山形県の芋煮は食べたことがありませんが、この味なら何度も食べたくなる気持ちがわかります。
悪天候のスタートでしたが、玉砂利と芋煮に癒されました。