悩める50代男、一歩踏み出さなきゃ

仕事で心身ともに疲れ果てた経験が、人生の分岐点。男の平均寿命約80歳、人生時計として一日に換算すると50歳では午後3時 60歳では午後6時のようだ   気づけば人生の夕暮れ時 時は今も刻んでいる 残された時間はない いつかするんじゃなく、今踏み出すんだ。 

京都 ジャズレコードが聴けるCAFE GINO

京都にある、今では少ないジャズレコードが聴けるZinoさんです。マスターは昔珈琲の焙煎機をお店に卸す仕事をしていたサラリーマンを辞めて、趣味のジャズ好きから、脱サラしてお店を開いたそうです。

今宮神社の十文字屋さんで、あぶり餅を食べた後、歩いて来店しました。

お店の半2階の大きな窓の目の前にバス停がありら大きな道路に面しており、外からは見えませんが、中からはよく見えることから、マスターはよく、人間ウォッチングをして、気分転換しているとのことでした。

今のお店も10年以上なるそうですが、以前も1985年創業の喫茶店を営業しており、ニューヨークチーズケーキで有名なパパジョーンズの創業者が運営していたそうです。

ですので、お店は雰囲気があります。

焙煎機は、炭火で、この機械の中に炭を入れて焙煎します。サラリーマンの経験と趣味を生かした理想的な第二の人生ですね。

若い頃はジャズのよさはわからなかったのですが、少し前から、曲名などはわかりませんが、ジャズをレコードなどで聴くと、すごくリラックスできます。

マスターから声をかけていただき、好きな曲があればかけますよと言ってくれました。

モダンジャズをかけましょうかと言ってくださりました。モダンといっても1950年代なんですね。

 

男の隠れ家という雑誌で、音楽喫茶という特集があり、取材に来られたそうです。

雑誌を見せてくださり、そこに記載されていた、マスターおすすめの曲をかけてもらいました。

歌のある曲でしたが、昔の曲はすごくゆっくりなテンポなんですと教えてもらいました。

本当にそうで、くつろげました。

50代男子といえば、80年代みんなが、ステレオをそろえ、私もアンプはサンスイ、デッキはアカイ、スピーカーはダイヤトーンと揃えていました。すでにレコードは下火でちょうどCDのシングルもかけられる走りの頃でCDプレーヤーはソニーを買いました。

レコードを聴いたのは、高校時代、当時1万円でレコードプレーヤーとスピーカーなどセットのものを買い、レンタルレコードを借りて録音してました。

数年前にレコードを聞きたいと、もともと持っていたミニコンポに、雑誌で推奨していたDENONのレコードプレーヤーを4万いかないぐらいで購入しました。

アメリカのオールディーズやフォークソングなど、中古レコードを買うのもジャケ買いまではしませんが、ジャケットはそれだけで飾れば、インテリヤになりますね。

 

今後は、あぶり餅とセットになりそうです。

 

いま、たまたまテレビをつけたら、アド街で、東京文京区の白山特集でジャズ喫茶 映画館を紹介してました。

最近は外国人客が多いとのことでしたが、外国には、ジャズレコードを聞く文化はないそうです。

これも日本文化で残って欲しい文化遺産です。